自己紹介 私の家族で〜す。


♪♪♪♪♪
はじめまして。
にわか山女こと、モッチーです。

最近、変なんです。
急に山に目覚めちゃったんです。
山に行きたくて、行きたくて。
ヒマさえあれば地図やガイドを広げているわたしがいます。

山との初めての関わりは、スキーでしょうか。
スキーと言っても山スキーではなく、ゲレンデスキーです。
しかも二十歳すぎてからの遅いデビューです。
滑る事に夢中になっていた私が
周りを見渡す余裕ができたころ見えてきました。
なんて、清々しい風景なんでしょう。
山から見下ろす下界のちっぽけなこと。
そのちっぽけな下界で、泣き、笑いしながら生きている
ちっぽけなわたし。
確かにその時、
山という自然の大きさに圧倒されたわたしがいました。

私の夫は学生時代に山をやっていたヒトです。
彼に尾瀬へ連れて行ってもらい
ヒーヒー言いながら歩いたのが
かれこれ14、5年ほど前のこと。
これが、初めての『山歩き』といえるものかもしれません。
この時不思議な感覚を覚えました。
ヘトヘトになっている自分の体力のなさに
あれほど腹を立てていたのに
苦しさのあとにやってくる爽快感。
「もう来ない!」から「また行きたい!」へと変心した
変わり身の早いわたし。
今でも歩き始めの30分は
心臓の鼓動の早さに苦しみながら
「来なきゃ良かった…」と後悔します。
でも、山頂にたどり着いた時には
「やっぱり来て良かった。今度はどこに行こうかな♪」
なんて、次の山を考えたりしています。
不思議ですよね、この感覚。

上の娘が保育園年長児、下の娘が3才の頃から
都民の森や高尾山へハイキングに出かけるようになりました。
むむっ、コドモ達も結構歩けるじゃない…と感じ
我が家の『歩け、歩け運動』が始まりました。

近所の街探検から始まって
秩父、奥多摩などの低山ハイクへ…と
『歩け、歩け運動』は今も続いています。
現在は、ファミリー登山真っ最中で
『山へ行こう!』と一声掛ければ
『行こう、行こう!!』と
ノリの良いコドモ達ですが
いずれは、一緒に行ってくれなくなっちゃうのかな…。
まぁ、大人になった時に
小さい頃山へ連れて行かれたな…なんて
思い出してくれたら、
それでいいかな。

2000/8/31記

  

 

 
 
   music by Sora Aonami