山歩き日誌


2006年の山歩記

2006
山の名前 標高 登った日 ひとこと
甲武信岳(2) 2,475m 5/30、31
前回に続き、風の谷のやまあるき講座に参加。千曲川源流を辿る道は2度目だが、流れを作る最初の一滴に立ち会うのはやっぱり感動的!2日目は埼玉県最高峰の三宝山を越え、十文字峠経由で下山。石楠花開花にはちょっと早かったけど、原生林の森は苔が輝きとても美しかった。甲武信小屋宿泊。
雲取山(3) 2,017m 5/16、17
風の谷のやまあるき講座に初参加。唐松谷林道から雲取山へ登り、帰りは大ダワ林道から下山。沢に沿っての細く長〜い道が続き緊張する箇所もあるものの、新緑が目に眩しく気持ちよかった。上部ではまだ桜の花見ができたのも嬉しい。雲取山荘宿泊。
吉野梅郷から
  日の出山
902m 3/21
色とりどりの梅があふれんばかりの吉野梅郷は、花見客もあふれていた。園内の梅を愛でてからは、日の出山までトレッキング。山道に入ったとたん、静けさが戻ってやれやれやっと人心地。
六ツ石山 1,478m 2/12
水根から榛の木尾根と合流するトオノクボまでは急坂が続きヘトヘトになったが、そこからは防火帯として開かれた明るい道で気持ちよく歩けた。六ツ石山の北側斜面はアイスバーンになっており少々肝を冷やす。
湯ノ丸山 2,101m 1/29
木風舎のプログラムに参加。1日目は池の平へネイチャースキーで。パウダーを滑るのは爽快なんだけど、テレマークスキーの扱いがへったっぴな私はひと苦労。(^^;2日目はスノーシューを履いて湯ノ丸山へスノートレッキング。文句なしの360度パノラマビューを楽しんだ♪

2005年の山歩記

2005
山の名前 標高 登った日 ひとこと
金時山(3) 1,213m 12/25
2年ぶり3度目の金時山は、前回と同じく足柄側の地蔵堂から。猪鼻砦から山頂までは念のため軽アイゼンを装着した。澄んだ空気の中、大きな富士山がよく見えたが思ったほど白くなかった。
高尾山 599m 12/18
ちょうど一年ぶりの高尾山は、久しぶりの稲荷山コースから。途中の東屋からは、新宿副都心の高層ビル群や筑波山までが良く見えた。山頂では白い富士山を眺めてから茶屋で一休み。
三つドッケ
   (天目山)
1,576m 11/13
秋らしい好天に誘われて奥多摩へ。いい感じに積もった落ち葉をさくさく踏み鳴らし、ヨコスズ尾根を歩いてきた。真っ赤に色づいたカエデを1枚拾い帽子の飾りにして歩いたが、いつの間にか風に連れ戻されちゃった。
西沢渓谷 10/23
紅葉と滝めぐりを目的に西沢渓谷へ。西沢に沿って、クサリのついた立派な遊歩道が整備されていて歩きやすい。渓谷の下まで太陽の光が届き、水と光とマイナスイオンをたっぷり含んだ森の空気を感じてきた。(ソロ第11弾)
硫黄岳
横岳(2)
赤岳(2)
2,760
2,829m
2,899m
9/17〜19
記念すべきソロ第10弾は、ドッキドキ初の単独テント山行。赤岳鉱泉をベースキャンプに、中間日に軽荷になって硫黄岳から赤岳まで縦走して来るという周回コース。秋晴れの連休となったこの日、山はたくさんの登山者で賑わった。(ソロ第10弾)
浅間嶺 903 9/4
歩きたい、歩きたい。ただその一心で、ふらりと歩いてきた。しかし、夏の暑さが戻ったこの日、樹林帯は蒸し暑くてみるみる汗が噴き出す。私、なにやってんだろう…と自問自答しながら、そよ吹く風と話をしてきました。下山後に立ち寄った数馬の湯で生き返った。(ソロ第9弾)
夜叉神峠(2) 1,770m 8/21
きりりとした白峰三山を眺めたくて夜叉神峠を目指したが、下り坂のお天気スピードに負けた。峠につく頃にはみるみるガスが湧いてきてしまい「残念!!」(いつになるかわからないけど)3度目の正直となる次回は、その凛々しき姿見せてちょーだい。
乗鞍岳(剣が峰) 3,026m 8/16
今年は残念ながら恒例の縦走は直前になって中止。。ちょっと寂しい。縦走叶わずとも観光の中に一日だけ登山の日を入れてくれた家族に感謝。でも、ここ数年のお盆休みはずっと天気に恵まれないような気がする。気のせい??
日向山 1,660m 7/18
今年の海の日は、砂浜のような風化花崗岩の雁ヶ原を目当てに日向山へ。青い空に甲斐駒ヶ岳が雄々しく聳えていた。眺める角度によって、山の表情が変わって見えます。下りは錦滝へ。久しぶりの山歩き、急な下り坂にひぃ〜、ひぃ〜してしまった。
大山(4) 1,252m 1/3
2005年も大山詣で始まった。今年一年の家族みんなの健康と安全登山を祈願してきました。大晦日の雪が結構残っていたので、あちこち凍結していた。おかげで軽アイゼンが大活躍。持って行って良かった〜!装備の重要性を年初から痛感させられた。

2004年の山歩記

2004
山の名前 標高 登った日 ひとこと
高尾山 599m 12/19
野暮用続きの11月を過ぎても、なんとなく山に行く雰囲気でもなく、遊ぶ元気も気力も湧かなかったけど、コリコリの肩こりを背負って久しぶりに歩いてきた。なんと!あれほど重かった気持ちと身体が少しばかり軽くなった感じです。(*^^)v
笠取山(2) 1,953m 10/24
珍しく日曜休みの夫とふたりで、春に訪れた笠取山へ。山頂直下の急登をこなすとお山の大将になれる大好きな山。ポツポツと山の斜面を彩る紅や黄色の木が美しかった。帰りは、黒塊尾根を下り中島川橋へ。落ち葉サクサクで気持ちよい秋の一日。
高尾山
599m 10/17
ひと月ぶりの山歩きは、一人歩きの高尾山。久しぶりの晴天とあって、稲荷山コースもたくさんの人。山頂に着いた時には、ちょうど昼とあって人だらけ。ゆっくりできる場所もなく、そそくさとイロハの森へ逃げました。ここは本当に静かな森。とっておきの秘密の場所です。(ソロ第8弾)
高水二山と棒ノ折山
969m 9/19
御獄駅から惣岳山〜岩茸石山〜黒山〜棒ノ折山〜河又(さわらびの湯)の道を歩いてきた。奥多摩から奥武蔵へと抜ける長丁場。アップダウンがあるものの関東ふれあいの道でもあり、よく踏まれている。ゴールがさわらびの湯なので、思いきり汗をかいても大丈夫。(^_^)v
雲取山(2)
とりあえずアルバムのみ
2,017m 9/12
2度目の雲取山は、小袖に車を停めて日帰り。7時から登り始め4:20に下山という、実に9時間20分の行動時間はとても歩きごたえがあり、相棒の娘と下山したときには思わず握手。普段ゆっくり話ができないあんな話やこんな話をできるのが山歩きの良い所でもあるかな。
平標山
とりあえずアルバムのみ
1,984m 8/22
平元新道は別荘地を抜ける林道歩き1時間から始まる。やっとこ登山道に入ったと思ったら、階段が延々と続く道。途中山の家で一服してガスに覆われた山頂へと向かう。山頂から松手山へ向かう尾根道はお花畑が広がり、やはり階段は多いけれど眺めがとても良い。
爺ヶ岳(中峰)
とりあえずアルバムのみ
2,670m 8/13〜14
初日は夏山らしい青空の中、扇沢から柏原新道で種池山荘まで。評判どおりとても歩きやすい道だった。2日目は爺ヶ岳と鹿島槍をピストンの予定だったが、予想より早くに天候が崩れ始めたので冷池で引き返し、連泊予定の種池を後に下山した。
甲斐駒ヶ岳
とりあえずアルバムのみ
2,967m 7/19
早朝4:00に出るつもりがまたもや雨が降り出した。出鼻をくじかれたが、雨はすぐ止み4:30テント場を出発。仙水峠からは、微妙な空の色の下、地蔵岳のオベリスクが見えた。途中から再び雨とガス、濡れた岩場で尻餅つきながらようやく辿り着いた山頂に感激。姿は見えねど、でっかい山でした。
仙丈ヶ岳
とりあえずアルバムのみ
3,033m 7/18
芦安の臨時駐車場に車を止め、開通した広河原への朝一番のバスに乗り北沢峠入りし、初日は仙丈ヶ岳へ。ヤブ沢沿いのルートで登り、尾根コースで下山。道中雨とガス、そして強風・突風。見えるのは足元ばかりなり。たくさんの花たちも雨に打たれてうなだれていた。
甲武信岳
とりあえずアルバムのみ
2,475m 7/10,11
毛木平から千曲川源流を辿り、念願の甲武信岳へ行ってきた。大きな流れが徐々に小さく細くなり、絶えず沢音を聞きながらの歩きは気持ち良かった。まさに命の洗濯。千曲川の源流点を確認したからには、荒川の源流点も確認しようと、翌朝は往復40分のアルバイトが一日の始まり。(^^ゞ
横岳(1)
とりあえずアルバムのみ
2,829m 6/13
海ノ口自然郷登山口から杣添尾根を使って往復約6時間半のこのコース、日帰りでは結構キツイコースかも。でも、歩くほどに好天となり山頂に着く頃には青空も見え、稜線に流れる雲も恰好のスパイスとなり絶景かな。疲れも吹き飛ぶ瞬間である。
三ツ峠山 1,785m 5/30
晴天の週末を逃す手はなく、早朝から頑張って運転し三ツ峠山へ行って来た。御坂みち三ツ峠登山口からの往復。朝の高速道路から笠雲を被った大きな富士山を眺められたが、山頂へ着いた頃にはすっかりガスの中。
高尾山 599m 5/15
3日と晴天が続かない中、やっと晴れた週末。今年最初の高尾山へ出かけた。登りはびわ滝コース、下りはいろはの森を通って日影沢へ。いろはの森は主要路を外れた静かな森の道。たくさんの種類の樹木が見られる。(ソロ第7弾)
乾徳山 2,031m 5/3
久しぶりに家族揃っての登山。銀晶水・錦晶水を経て広々した国師ヶ原を通り問題のクサリ場に挑戦。ガスの為少し濡れた岩場は緊張したけれど面白かった。下山は道満尾根で徳和の駐車場へ。槍ヶ岳へ向けて一歩前進。。。かな??
玉原高原(ブナ平) 1,302m 5/1
雪解けの玉原高原へ水芭蕉を見に出かけた。ブナの湧き水を飲み、残雪が所々残るブナの森でのんびり自然観察。ブナ地蔵や幹の太い巨木から発芽してまだ数年と思われるブナまで様々。樹木の芽吹きの過程が標高が変わるに従って違うので面白かった。
武甲山(2) 1,304m 4/29
武甲山へ2回目の登山は浦山口駅から。1時間の林道歩きの後、山道を2時間半。なかなか歩きごたえのあるコースだった。途中見えるシラジクボ・子持山の稜線がいい感じ。発破のサイレンが鳴りドキッとする場面も。
陣馬山 857m 4/25
陣馬高原下から和田峠へ向かう車道の途中から、「陣馬山新ハイキングコース」を辿って陣馬山頂へ。前日の冷え込みで蛭が岳は雪で白くなっていたが、すっきりした富士山や南アルプスまで眺められた。下山は栃谷尾根から藤野駅へ。
笠取山(1) 1,953m 4/18
水源を訪ねる旅・第一弾。作場平橋からの往復。山頂直下の急登を除けば、比較的緩やかな歩きやすい道。水源林を抱える山だけあって、水が豊富。沢の水音を聴きながら気持ちよく歩けた。水干はもちろん、雁峠にも立ち寄り広々とした笹原は貸切のランチスペースとなりました。
御前山(2) 1,405m 4/11
2度目の御前山は、前回の逆コース奥多摩湖〜(大ブナ尾根)山頂〜境橋のコースで歩いてきた。サス沢山過ぎるとカタクリが出現、大小さまざまなカタクリが自生する姿は感動的。栃寄沢沿いにはアズマイチゲが自生。どちらも可憐な花姿が魅力です。
三毳山(中岳) 210m 3/28
カタクリの名所は数々あれど、いっぺん訪れてみたかった三毳山に車で出かけてみた。評判通りのカタクリの群落に魅了されて帰ってきた。桜とカタクリの花見山行も済ませ、いよいよ本格的な春の訪れです。
戸隠高原 3/13,14
木風舎のプログラム参加第2弾は、ネイチャースキー。野鳥の声を聴きながら、森の静けさを楽しむ。落葉樹と常緑樹が混在している自然林の中には、樹齢数百年もの巨木も存在し、たくさんの動物たちが集まり共存していると感じる。まさに森は生きていると感じた。
鎌倉アルプス(2) 159m 2/22
北鎌倉・建長寺から瑞泉寺まで天園ハイキングコースを歩いてきた。2月というのにうららかな小春日和の中の山歩きは、暖かいを通り越して暑かった。時折吹く木々を揺らすざわざわした風の音が心地よかった。日当たりの良い木の枝先にポツリと膨らんだ黄緑色の新芽に春の息吹を感じた。
北横岳 2,480m 2/1
ピラタスのロープウェイを利用して、坪庭〜北横岳〜縞枯山荘〜坪庭。またもや晴天に恵まれて、北アルプスから中央・南アルプスまでぐるりと展望が広がって最高!しっかりトレースも付けられていたので、不安なく歩けて楽しかった。
武尊高原 1/17、18
1日目:足慣らしを兼ねて「武尊渓谷遊歩道」、2日目:武尊牧場スキー場から武尊山避難小屋手前のブナ林まで、スノーシューハイクを初体験してきました。野ウサギになった気分で、森の中をサクサク縦横に歩く楽しさを体験して、ちょっと病みつきになりそうな予感。(木風舎の講座参加)
大山(3) 1,252m 1/3
2004年初めの山歩きは、大山詣から。一年の健康と安全登山が続けられるようにと祈願してきた。ヤビツ峠からイタツミ尾根を経て奥社へ登り、雷ノ峰尾根から見晴らし台を経由し下社へ。一日中穏やかな暖かい一日だった。

2003年の山歩記

2003
山の名前 標高 登った日 ひとこと
景信山〜高尾山 599m
(高尾山)
12/20
今年最後の登り納めは、寒波の影響でぐっと冷え込んだ日となった。冷たく強い北風が涙目を誘い、鼻を赤らめながらの歩きとなったが、目的のひとつシモバシラを城山〜高尾間の斜面でたくさん見つけることができた。(ソロ第6弾)
鷹ノ巣山 1,737m 12/7
日原から稲村岩尾根を登って、鷹ノ巣山へ。急登に次ぐ急登の連続で登りがキツかった。しかし山頂からの景色は、登りの辛さをを忘れさせるほど素晴らしかった。
武甲山(1) 1,304m 11/23
前々から気になっていた山の一つ、奥武蔵の盟主・武甲山。朝5時に出発、7時過ぎには登り始めたので、初めての山頂一番乗り?!で気持ちよかった。横瀬の武甲温泉で汗を流すという、おまけ付き。
矢倉岳 870m 11/22
お友達親子と一緒に、足柄万葉公園に車を止めてのピストン。落ち葉をサクサク、でっかい富士山を仰ぎ見ながらの登山となり喜んでもらえ嬉しかった。この時期の雪を被った富士山を一目みてもらいたかったので、目標達成!
金時山(2) 1,213m 11/2
4年ぶり2度目の金時山。今回は、足柄峠側から登りましたが、何度も沢を渡ったり、木漏れ日を浴びて杉林の中をぽくぽく歩いたり、せり上がった山頂下に付けられた階段の連続(12階段)に息を切らせたり…と、変化のある道を楽しんできた。
川乗山 1,363m
10/19
せっかくの秋晴れがもったいないので、川乗山へ。川乗橋から入山し百尋ノ滝を間近に見て山頂へ。東の肩の小屋前のイロハモミジが綺麗に色づいていた。下山は、鳩ノ巣駅へのコース。(ソロ第5弾)
大菩薩嶺 2,057m
10/13
不安定な天候が続いた3連休最後の日、ダメもとで大菩薩へ出かけた。早い時間に活動開始したことが吉と出て、大菩薩稜線の紅葉、富士山、そして束の間の青空を楽しむことができた。
奥高尾縦走(3)
(高尾山〜陣馬山)
857m
(陣馬山)
9/28
9月最後の日曜日、ソロで川乗山を目指して出発したけど、中央線高架工事が予定通り終わらず、運休とのこと。急遽、奥高尾縦走へ切り替える。城山山頂に咲いていた彼岸花が綺麗だった。(ソロ第4弾)
大岳山 1,266m 9/23
御獄からバスとケーブルを乗り継ぎ、奥ノ院・鍋割山を経て大岳山へ。巻き道もあったけど、今回は夫と二人だったので、心拍数を適度に上げながらのトレーニング山行。帰りはヘトヘトになりながら鋸尾根を下り、もえぎの湯を楽しんできた。。
日の出山 902m 9/15
秋晴れの日曜日、奥多摩の大岳山を目指して歩き始めたものの、あまりの暑さに分岐を左折。日の出山へ向かった。登山道には、まだ青いドングリや山栗が落ちていて、小さな秋を見つけた気分。。
谷川岳(トマの耳)
1,963m 8/29
8月最後、夏休みの最後を締めくくるのは、谷川岳トマの耳。すっきりとした青空のもと、ロープウェイを使っての天神尾根往復。夏と秋が同居したような空が印象的だった。
薬師岳
観音岳
2,780m
2,840m
8/13〜16
恒例の夏山縦走。夜叉神峠から鳳凰三山を歩き、広河原から北沢峠に抜け、甲斐駒ヶ岳、仙丈岳のどちらかもしくは両方(欲張り!)なんて計画を立てていたけど、バスが予定通り動かなかったりで、移動にも四苦八苦。雨続きのテント泊は精神的にも体力的にもかなり消耗した。
富士山 3,776m 8/10、11
海の日に登山する予定が、天候不順のため2転3転。3度目の正直は、台風一過の晴天を狙って須走口から。このコース緑も多く、比較的人も少なく、砂走りも楽しめる噂通りの好ルート。8合目江戸屋さんに泊まり、高度に慣らしながら山頂を目指し大成功。お鉢廻りもできました。
黒斑山 2,404m 7/5
浅間山の外輪山トーミノ頭から黒斑山、蛇骨岳を経て仙人岳まで歩いた。登りは表コース、下りは裏コースから。この裏コース、あまり歩かれていないのか、結構荒れている。登山道に覆い被さるシャクナゲとナナカマドを払い除けながら飛び立つ小虫と戯れた。(^-^;; うへぇ〜!!
赤岳(1) 2,899m 6/21、22
台風一過で梅雨の合間の晴天。このチャンスを逃すまいと、八ヶ岳主峰赤岳へ。折しも、小さいテントを購入したので、そのデビュー戦でもあった。行者小屋をベースに、身軽になっての赤岳登頂。地蔵尾根から登り、文三郎道で下りてきた。
万二郎岳
万三郎岳
1,320m
1,406m
5/24
気になっていた天城山、万二郎・万三郎岳へ石楠花を求めての山歩き。今年は今ひとつ花付きが少なかったようで、ガイドブックに載っているような満開とは違っていたのが残念。それでも、ヒメシャラやアセビ、ブナ等の巨木がのびのびと枝を広げた、天城の森の奥深さが感じられた。
両神山 1,723m 5/3、4
モッチー隊全員揃ってのテント泊は、昨年の夏山以来久しぶりのこと。日向大谷から清滝小屋経由で登ったけど、重荷に加えて暑さでバテバテ。「弘法の井戸」の水の美味しかったこと。ヤシオツツジのピンクと新緑の柔らかな黄緑色が目にまぶしかった。
武川岳 1,051m 4/13
久しぶりのソロ山行。今年まだ見ていないカタクリを求めての山歩き。名郷から天狗岩経由で武川岳へ。天狗岩手前でひっそりと咲くカタクリたちを見つけた。武川岳〜妻坂峠間は、葉っぱはあるものの、花は見られなかった。(ソロ第3弾)
奥高尾縦走(2)
(高尾山〜陣馬山)
857m
(陣馬山)
4/6
高尾山へ花見山行の予定が、残念ながら山の上の桜はまだまだつぼみが堅かった。前日降った雪が溶けてドロドロ、グチャグチャぬかるみがひどかったが、ずっと富士山が見えていて気持ちよい山歩きとなった。
石割山 1,413m 2/9
またまた山中湖へ。今回は、子供達と予定が合わず、姉と二人の山旅。前日に区の保養所に泊まり、日曜日は朝食後に石割山へ。夜中降った雨が朝には上がり、予想外に青空が広がり富士山もバッチリ見えた。噂の石段、歯を食いしばって堪えました。(笑)
明神山(鉄砲木の頭)
大洞山
1,291m
1,383m
1/12 山中湖のペンションに宿泊し、三国山ハイキングコースを歩く。湖畔からパノラマ台、鉄砲木の頭、三国山、楢木山、大洞山から籠坂峠まで。途中ペンションへ直接降りられるはずの下降点は踏み跡がなく、結局ハイキングコース終点まで歩き通すこととなった。

2002年の山歩記

2002
山の名前 標高 登った日 ひとこと
高尾山 599m 11/17 「親子自然観察会」もいよいよ3回目で秋の回。久しぶりの高尾山は、ちょうど紅葉のピークであり、いつにないすごい人出でどこもかしこも人がいっぱい。でも今までで一番綺麗な高尾山でした。
瑞牆山 2,230m 10/13 秋晴れの日曜日、瑞牆山からの大展望と紅葉を楽しんできました。富士山を始め、八ヶ岳、南アルプス、金峰山・・・。峰々が連なる美しい景色にウットリ。
表妙義 10/6 表妙義のお中道コースを、妙義神社起点でスタート。長い鉄階段あり、クサリ場あり、岩のヘツリをくぐったり・・・変化に富んだこのコース、実に静かな山歩きとなった。第四石門付近の大砲岩は、本当に大砲がズドーンと飛び出しそう。
北岳 3,142m
9/21〜23 白根御池のキャンプ場をベースに北岳を往復するのんびりプランのテント泊。下の娘と二人で4〜5人用のテントは広かったけどなかなか快適なテント生活。荷揚げが大変だったけど、日本第2位の山の頂から見る景色は最高!初めての3000m超の山となる
黒部五郎岳
鷲羽岳
2,840m
2,924m
8/12〜16 折立から太郎平キャンプ場(泊)〜黒部五郎岳〜黒部五郎キャンプ場(泊)〜鷲羽岳〜三俣キャンプ場(泊)〜双六小屋、鏡平小屋、わさび平小屋経由〜新穂高温泉。小雨に始まり、土砂降り雨に終った縦走ながら、中2日の日中数時間は夏空を取り戻し、青空が広がる場面もあり満足の山旅となった
天狗岳(北八ヶ岳) 2,645m 7/27、28 稲子湯からみどり池、しらびそ小屋を通って中山峠経由黒百合平が1日目。なんと、8月の本番を前に一泊の初テント山行。2日目は早朝に黒百合平へ到着合流した夫も加わり、天狗岳登頂。下山は西尾根から唐沢鉱泉経由渋ノ湯へ。
高尾山 599m 7/14 高尾自然観察会《夏》に参加。今回のテーマは「水のめぐみと利用」。山に降る雨のゆくえを観察・考察し、水と森林と人間の生活について考えました。太陽とほどよい距離にある、この豊かな地球に生きられることに感謝せねば。**ビアマウントのオマケ付き♪
金峰山 2,595m 6/16 子供たちはそれぞれに予定があり、前夜になって急遽休みが取れることになった夫と久しぶりの夫婦登山となる。早朝車で家を出発し、大弛峠からのピストン。太陽は結局顔を出してはくれなかったけど、流れるガスの中で時折姿を見せる五丈石はさすが金峰山のシンボル。
棒ノ折山(棒ノ嶺) 969m 6/8 飯能の有間ダムから、白谷沢登山口から登る。沢沿いの道はマイナスイオン効果バッチリ(?!)で気分がいい。迫力あるゴルジュ状の沢沿いの道はスリル満点。クサリ場が出てきた時はニンマリするコドモ達。ふーん、こういう道が好きだったのね。
高尾山 599m 5/26 棒ノ折に行こうと思ってたけど、朝寝坊がたたって高尾山に変更。今年になってから既に4回目。今回は6号路、びわ滝を経由し沢沿いのコースを歩いた。水の流れる音を聞きながら歩くのもいいもんです。飛び石のところが面白かった。
大菩薩峠(2) 5/3,4
大菩薩峠の介山荘泊まり。久しぶりに見る富士山の姿と、甲府盆地の宝石箱のようにきらめいている夜景に感動。下山は奥多摩の丹波へ抜けるルートを選択。長い道のりだけど、野鳥の鳴き声と瑞々しい新緑の中の歩きは気持ち良かった。
高川山 975m
4/28
ネット仲間のmilkさんとCeresさんのレポートに惹かれて、吸い寄せられるように登った高川山。中央本線初狩駅からすぐに歩き始められるというアプローチの良さと、360度ぐるりの展望の良さに大満足でした♪
小仏城山
 〜高尾山
(2)
599m
670m
4/13 友達のゆきっち親子隊2名を加え、5名でのテクテクハイクは、小仏峠から城山経由高尾まで。今年の早い春のおかげで、城山〜一丁平の桜もほとんど咲き終わっていた。でもぽかぽか陽気で気持ち良かったな♪
高尾山 599m 2/9 昼近くになってから、思いつきで高尾山へ。行きは凝りもせず「稲荷山コース」で登り、帰りはケーブルで下りるという、お手軽ハイキング。山頂の茶店で食べたおでんは大根がシミシミで美味しかった♪こんなに遅い出発でも高尾山なら充分歩いて来れることを実感。
高尾山 599m 1/26 森林インストラクターによる、「親子自然観察会」に参加。今回のテーマは「春をさがそう」。森の中では葉を落として寒々とした木々達も、冬芽や花芽は着々と芽吹きの準備を始めています。やがて来る春を待ちわびるのは、人間も動物もそして植物も同じなんですね。
三頭山 1,531m 1/14 都民の森から入山し、半分凍結した三頭大滝経由で山頂を目指したものの、沢沿いの登山道はツルツル。幸い、後先を歩く登山者がほとんどいなかったので、へっぴり腰のマイペースで歩けたので、ケガすることもなく楽しめた。
大山(2) 1,252m 1/2
2002年の歩き始めは、丹沢大山。今年1年の健康と安全登山を祈願してスタートした。曇っていたかと思うと雲の切れ間から日が差し、青空が見えたなと思ったらアラレが降り出して…とクルクル変わるお天気の中の初詣登山となった。

2001年の山歩記

2001
山の名前 標高 登った日 ひとこと
伊豆ヶ岳(3) 851m 12/8
お友達の親子2名が加わり、にぎやかに奥武蔵は伊豆ヶ岳へハイキング。トラロープが張ってある急登は、霜が降りたせいもあり滑りやすく、スタミナを使い果たしてしまった感じ。それでも落ち葉サクサクの山歩き、楽しんでもらえたかな?
塔ノ岳  1,491m 11/23 ヤビツ峠から表尾根は、丹沢の代表的縦走コース。大きなアップダウンあり、ヤセ尾根あり、クサリ場あり、散歩道のような登山道もあり…と変化に富んだ、展望のすばらしい山だった。
陣馬山
景信山
 857m
 727m
11/4 陣馬山の白馬を見たいという娘(ゆきっち)のリクエストによる山行。朝の寝坊が響いて、奥高尾縦走とはゆかなかったけど、前回踏めなかった景信山山頂のピークも踏み満足。高尾の紅葉の始まりを確認しながら、のんびり陽だまりハイク。
明星ヶ岳
明神ヶ岳
 924m
1,169m
10/14 ソロ第2弾は、昨年秋から宿題となっていた山。ひとつ片付けた気分ですっきり。ススキ繁る展望の開けた稜線歩きは快適。明星ヶ岳山頂は「あれ?ここが?」と拍子抜けしましたが、明神ヶ岳の山頂はぐるりと見渡せて気持ち良かった。
那須岳
 
朝日岳
 三本槍岳
1,896m
1,917m
10/8 2,000mに満たない山だけど、岩峰に迫力がありアルプスの雰囲気を味わえる。緑の絨毯に色とりどりに散りばめられたような紅葉がとても綺麗だった。朝日岳登頂までのわずか2時間半だけの展望にちょっとばかり心残り。いつか茶臼岳にも…。
至仏山 2,228m 9/16 関越交通バスで夜行日帰り登山。連休だと言うのに人が割合少ないのは、夏の喧騒は終わり、紅葉には少し早いという時期がったからか。木道脇の草紅葉は全体的に茶っぽくなったところ。おかげでマジでクマの心配をするほど静かな山歩きができました。
燕岳
大天井岳
常念岳
蝶ヶ岳
2,763m
2,922m
2,857m
2,664m
8/12〜15 <表銀座・常念岳縦走コース>
初日の登りと蝶から徳沢への下山時に雨に降られた以外は、快晴のお天気に恵まれラッキー。槍穂のパノラマを眺めながらの、たおやかな稜線歩きは気分爽快。常に槍を見ながら歩けるこのルートに一目ぼれしちゃった。
唐松岳 2,696m 8/6,7 八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継ぎ、八方池山荘までは他力本願。稜線上から仰ぎ見る白馬三山や不帰ノ嶮の姿は、迫力満点で迫ってくる。このあたりが、展望第1級の山といわれる所以だろう。初日は、晴天でこの展望を欲しいままにできたが、翌日は一転して夜半からの雨は止まず、雨の行軍となる。
奥高尾縦走(1)
 
陣馬山〜高尾山
857m(陣馬) 7/29 暑いさなかなので、相棒のコドモ達にもフラれ、初めてのひとり歩き。早朝5時に家を出発して陣馬山〜小仏峠経由〜高尾山まで縦走してきた。女性のひとり歩き…行き先と行く日を選べば、安全に歩けるのではないかな…と感じた。今後、病み付きになりそうな気配。。。
燧ケ岳 2,356m 6/17 沼山峠〜(長英新道)〜ミノブチ岳〜俎ー〜柴安ー〜(見晴新道)〜下田代十字路のルート。本当の夏よりも雷雨がない分安定しているんじゃないかと思えるほどの晴天日。2日目は静かな尾瀬ヶ原を満喫。
鍋割山 1273m 6/3 大倉〜二俣〜後沢乗越〜鍋割山頂〜小丸〜(訓練所尾根)〜二俣〜大倉のルート。沢を渡ったり、木の梯子を登ったり、樹林有り、カヤトに覆われた明るい山頂など変化に富んだ道で面白かった。
雲取山 2017m 5/5,6 三峰口から鴨沢へ抜けるルートで、歩いてきた。前白岩山の急登に喘ぎながらも苔むした原生林の静寂を味わった初日と、石尾根の明るい展望ルートを楽しんだ2日目。
御前山 1405m 4/15 御前山のカタクリは、登山道脇に自然な形で、広く群生していて感激した。コバイケイソウ、桂、ブナ…たくさんの植物の一斉の芽吹き、新緑の中の山歩きは、きつかったけれど、気持ち良かった。
丸山 960m 4/8 芦ヶ久保の丸山、気温が高かったせいか昼まで霧があとからあとから湧いてきて、眺望はゼロ。日向山斜面に付けられた遊歩道「花の山道」にはカタクリ、アズマイチゲ、スミレは、午後の日差しに目いっぱい花を開かせていて見事だった。
笠山
堂平山
837m
876m
3/25 大霧山と併せて、比企三山に数えられる山を二つ縦走してきた。桃の花でピンクに色づいた麓の集落で「フキノトウ」や「ツクシ」を見つけ、笠山へのとり付き萩平では、咲き始めたばかりの「カタクリ」を見つけた。
四阿屋山 772m 3/10 花で有名な、秩父の四阿屋山。春を告げる節分草、福寿草はかわいらしく、クサリ場が険しい山頂は、登山者で大混雑。つつじ新道は、初心者は通過するべからず…この案内板に従って、山居への迂回コース。
小仏城山(1) 670m 2/25 軽アイゼンを用意して、初装着…の予定だったけど、予想以上に雪は溶けていて出番はなし。奥高尾縦走路のうち小仏峠〜高尾山間は歩いたことになる。もう少し日が長くなったら陣馬山まで縦走してみたい。
高尾山 599m 2/11 稲荷山コースから登り、6号路で下りた。いきなり凍結の階段から始まりちょっと怖い思いもしたけど、山頂からかすかに富士山も見え満足。帰りにさる園に寄ってきた。現在のボスは「カク」。いたずら「アオ」も健在らしい。
官ノ倉山(2) 344m 2/10 2001年最初の山歩きはポカポカ陽だまりハイクとなった。山道はそれほどなくて物足りないが里道歩きが結構長い。里でフクジュソウを見つけた。

2000年の山歩記■

2000
山の名前 標高 登った日 ひとこと
桜山 591m 12/3 群馬鬼石の桜山は、紅葉と冬桜が同時に楽しめる有名なところ。自然な景観を残しながら、山を埋め尽くすように植えられた約7000本の桜は圧巻。
城峯山 1037m 11/26 皆野からバスで西門平から鐘掛城〜石間峠〜城峯山。さらに群馬側に位置する城峯公園まで足を伸ばし、冬桜鑑賞。
大霧山 767m 11/19 粥新田峠からの葉っぱふみふみハイクはとても気持ち良いものだった。山頂からの景色も良い雰囲気の良いコースだった。比企3山のひとつ。
伊豆ケ岳(2) 851m 11/5 正丸駅から男坂経由の伊豆ケ岳。さらに天目指峠を経て子の権現まで歩き通す。何回ものアップダウンがある14.5kmは結構歩きごたえがあった。
大菩薩峠(1) 1897m 10/29 近ツリ主催ヤマケイハイキング教室で、1日中雨の山行となる。福ちゃん荘〜大菩薩峠〜裂石のコース。講師は中村昌之氏。
大山(1) 1252m 10/15 蓑毛〜ヤビツ峠〜大山〜見晴台〜下社。山頂はガスで展望なし。帰りはケーブル利用。
日光白根山 2577m 10/9 下界は雨が降っていたのに雲の上はなんと晴れていた。丸沼スキー場ゴンドラから往復のルート。
鎌倉アルプス(1)   10/1 北鎌倉〜建長寺〜半増坊〜鷲峰山(127m)〜大平山(159m)〜天園茶屋〜瑞泉寺〜鎌倉。たくさんのネコが住んでいる山だったな。
大平山 1296m 8/26 あいにくのガスで山中湖も富士山の眺望もお預けとなってしまった。蒸し暑い中での山歩き。一風呂浴びて帰れたら良かったな。
白馬岳 2932m 8/14〜16 猿倉〜大雪渓〜白馬岳〜白馬大池〜栂池自然園。軽アイゼンをつけての雪渓歩きは緊張した。落石発見!大事に至らずホッ。
立山 雄山 3003m 8/4〜5 初めての3000m級の山。初めての山小屋。一ノ越山荘を挟んで浄土山(2831m)にも登った。雲海の向こうに日本海が見えた。

2000年以前の山歩記■

2000

山の名前

標高

登った日

ひとこと

金時山(1)   1213m  1999/10 乙女口から乙女峠〜長尾山〜金時山のコース。人気の山だけあって日曜日の山頂は大賑わい。
官ノ倉山(1)  344m       1999/5 東武竹沢駅から小川町へ抜けるコース。官ノ倉山山頂より10分ほど先の石尊山山頂の方が展望が良い。
子の権現   1999/4    鉄の大ワラジで有名な子ノ権現。足腰の守り神。紅葉の晩秋から落ち葉の初冬がベストシーズン。
伊豆ケ岳(1) 851m 1998/5/23 正丸駅から回遊コース。正丸峠〜女坂〜伊豆ケ岳のコース。男坂(岩場)は登はん禁止の札があるものの多くの人が登っていた。
筑波山 876m 1997/11/9     あえてロープウェイやケーブルカーを使わず、自力で登ったけど、5歳の次女には歩幅が合わずよじ登り状態。意外に登りごたえのある山だった。
日和田山      305m      1997/10/11     女坂から日和田山へのんびりコース。さらに物見山(374m)〜鎌北湖へとずいぶん長い距離を歩いた。
高尾山 599m    ? 4号路、6号路。高尾山さる園の「アオ」に髪かざりを取られて泣きべそかいた娘。最後には返してくれたお利口さるくん。さるの社会って面白い。

  


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